ぽっちゃりとデブの違いは何でしょうか?
ぽっちゃりは非常に便利な言葉ですが、デブとの境界線があいまいです。ぽっちゃりとデブの違いは何でしょうか。
「ぽっちゃり」と「デブ」は、本来は全く違うものを意味しています。ぽっちゃりは肉の質感が柔らかく曲線的な様子を表したもの。デブは肥満のこと。
しかし、現実にはデブの婉曲表現として「ぽっちゃり」を使う人が多いのが実情です。そのため、同じ意味だと思っている人もいるようですが、それはあくまで誤用でしょう。
また、太っている、という事はぽっちゃりとデブの共通項目ですが、そこで大きく分かれるのが「かわいい」か「かわいくないか」この二つ!
はっきりさせておきたいのが、デブはかわいくありません。良く、「あの娘は痩せたらかわいいのに」なんていっている人もいるかと思いますが、正直言って太っている時点でかわいくなかったら、痩せてもかわいくありません。それはタダのデブです。
昔、ある心理学者は、「デブは病気の可能性がある」といいました。それは、何か疾患を持っているとかではなく、心が病んでいたり、自分があまりにも太っているので卑屈になっているといった自意識過剰からくる周りが見えていないほどの必死な努力が顔に出ているケースがあると。
確かに、ぽっちゃりの人は自分が太っていることに対して、自覚はあります。自覚はあるのですが、それを多少恥らいながらも、事実を受け止めているのです。もちろんダイエットをしたり、それ相応のがんばりをするかもしれませんが、自分を受け入れている事により、自信がみなぎっているのです。
ぽっちゃりは太っていてもかわいい。これは間違いないことでしょう!